子どものちいさな胸の中にある心を守りましょう。何から守るの?あなたからです。

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出来ていないところを指摘したり

上手く出来ず、繰り返し失敗してしまったことをつい落胆したり批難したりしていませんか?

“何度言ったらわかるの”

“〇〇しなさいって言ったよね”

“早くしないと〇〇だよ”

“あなたは本当、〇〇だよね”

“もう知らない”

などなど。

したくないけどしてしまっている方、

今からでも変えられます。

私も言ってしまった事があります。

反射的に口から言葉が出てしまうのです。

言いたくないのに。

反射的に、なのです。

しかし、自分が失敗した姿を見て

「は〜〜。」と落胆するお母さんの姿を見ると

子どもはとても悲しいと思います。

自分はダメな子なんだと感じると思います。

自分は愛される価値が無い子なんだと。

お母さんお父さん、

自分の感情を自分の”子どもだけには”

包み隠さず言ってしまっていませんか?

言い換えると、

自分の子どもだけには感情を包み隠さず

小さな胸に、そしてお腹の奥に突き刺さる言葉を言いすぎてしまっていませんか?

それってすごく苦しい。

大好きなお母さんだけど、

ぜんぶは受け止めきれないよ。

たくさん注意されたり

何度も同じ事で怒られるという事は

“出来ない”自分を認識させられ続けることだから。

でも、そんな環境で今日も暮らしている

大人と子どもが居るのです。

どちらも心地わるく、居心地わるく。

だからこそ子どもたちが

出来ない時、

やらない時は、

黙ってしまう時、

なんでだろう?

どうしたんだろう?

何を考えてるんだろう?

という目で

一度だまって見てあげてください。

すぐに声を掛けたり

すぐに手を出したりしないで。

じっと、あなたのその

どうしたの?の心のまなざしがあれば

なぜできないのか、

なぜやらないのか、

子どもの心の中が

見えてくるでしょう。

頭ごなしに否定されたり

頭ごなしに命令されたり

すぐに手出し口出しをされると

すべてが上手くいかない時があるものなのです。

やりたくない時があるものなのです。

そっと見つめてあげましょう。

その、優しくて自分のことを真剣に見つめてくれているお母さんのまなざしにきっと子どもは気付いているでしょう。

あなたのその見守る姿勢、待つ姿勢があれば

きっとお子さんは安心して

自分のタイミングでやるように、できるようになるでしょう。 

そんなにたくさん一度に、素早く、子どもに求めないでください。

見守ってあげれば自分のペースでちゃんとやれますから。

もし、あなたが子どものペースをじっと見守って待つ事ができないなら

待つ事が苦痛に感じるなら

きっとあなた自身も子どもの時に待ってもらえなかったのかもしれません。

だからこそ今、

自分で自分を見守ってあげましょう。

自分のペースでやることも

上手くできないことも

許して、認めて、待ってあげましょう。

“早くしないと”

“ちゃんとしないと”

“上手にしないと”

“完璧にしないと”

“みんなと同じようにしないと”

そのじゅばくは解いてあげましょう。

解いてあげていいんです。

解いてあげて大丈夫なんです。

あなたはあなたのままで居ていいんです。

あなたらしく、

あなたのペースで、

生きていいのです。

そうしたら、

子どもに求めていた切羽詰まった感情が

フワッと消えるかもしれません。

さっきまで”こうしないと”とガチガチだった頭の力が嘘のように力が抜けます。

だってあなたには”こうするべき”ことなんて一つも無いのですから。

そして、子どもにとっても

“こうであるべき”姿は本当は何もないのです。

あなたはあなたのまま。

子どもはその子のまま。

あの人はあの人のまま。

そのまま、なのです。

自分の心を守りましょう。

それが、

子どもの心を守ることに繋がります。

あなたとわたしとこどもたち、

みんながありのままで

しあわせに生きましょう♡

それではまた次の記事でお会いしましょうね!

さようなら〜〜♡

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